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世界の珍スポット - for curious travelers

ニンビン (オーストラリア)

オーストラリアのニューサウスウェールズ州に属しバイロンベイから、車又は直行バスで約1時間ほど内陸にある街ニンビン。
もともと小規模な酪農社会であった小さな田舎町が変容したのは1973年、反戦を訴えるアクタリアンと言われるヒッピー達が、持続可能なコミュニティーを作るため、少しづつお金を出し合い土地を購入し、ヒッピー文化や今の独特な街の雰囲気を作り上げたと言われている。

ストリートのサインもオシャレ

世界的に合法化の流れにあるHEMP(大麻)だが、オーストラリアは州により合法化されていて実はNSW州は非合法。
にも関わらずニンビンでは年に1度のHEMPの収穫祭があったり、常に世界中から観光客が集まるほどの賑わいを見せている。

〜ニンビン大麻大使館 私たちは犯罪者ではありません〜 という看板が頭上に。

最初訪れる前は、歩いているとプッシャー(売人)に声をかけられるよと聞いていたので「売人!?怖い!」と思っていたが、
実際街に足を踏み入れてみるとピースフルな雰囲気のゆる〜い人たちが集うオシャレな街だった。
サイケデリックな看板がストリートを彩り、街のあちこち、公衆トイレに至るまでカラフルな壁画が描かれている。

カラフルなアートが描かれた公衆トイレのドア

無料で鑑賞できるギャラリーやキャンドルファクトリー、パーマカルチャーのガーデンなど魅力的な場所が小さなエリアにギュッと詰まっている感じ。メインストリートはとてもコンパクトにまとまっているので、1〜2時間もあればゆっくり見ることができる。

壁のアートもどこもかしこもHEMP、HEMP、HEMP!

最初にストリートの真ん中くらいにある、ニンビンビジターインフォメーションセンターに立ち寄り地図を入手しておくことをオススメする。

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立ち並ぶBARやカフェ、雑貨店や薬局、スーパーなど全てにおいてHEMP製品やHEMPフードを購入することができて品揃えも豊富。
何とも言えない怪しげなグッズも売っていたり、ここでしか手に入らない物もあり、特に書籍に関してはマニアックなラインナップが揃っていた。

HEMP BAR ではHEMPのアイスクリームが食べられる。
ラスタカラーのカフェ。壁にかかった絵がコカコーラのキャップかと思いきや、文字にカナビス(HEMPの学名)と書かれていて芸が細かい。
HEMPに関する書籍が豊富に揃っている。医療大麻に関する本など興味深いものも。

ちなみに私は売人に声をかけられることもなく、かなり楽しんで散策できた。
ゆるくて居心地が良いけど怪しい街ニンビン。
ヒッピーカルチャーやHEMPに興味のある方は一度足を運んでみてはどうだろうか。