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ワット カジョンシリ (タイ)

WatKhachonsiri
(thai)

タイのお寺の薬草ハーブサウナ

タイの首都バンコクにはガイドブック等で紹介される有名寺院の他にも個性的なお寺が数多く存在します。
オンヌット通りのずっと奥地(オンヌット ソイ45)に建つ「WatKhachonsiri」。
このお寺には薬草を使ったサウナ施設があり、誰でも利用することが出来ます。

寺院入口
サウナに関する案内はない(多分)

寺院入口を入るとすぐに立派な本堂が建っておりその周りでは地元の子供たちが遊んでいます。どこのお寺でもよく見られる光景です。境内にはサウナ施設を紹介するような案内標識は特にありません。しばらく歩きまわって探していると、雑然と積み重ねられた薪の脇で豚が餌を食べているのを発見。少し驚いたのですが、実はこの奥がサウナの入口でした。薪はサウナの火を焚くためのものだったようです(なぜここに豚がいるのかは不明)。

本堂
豚と薪
サウナ入口

このサウナは蒸気を焚く際、水に薬草を入れるのが特徴です。サウナ入口ではこの薬草や薬草を使った関連商品等が売られています。サウナ使用料は40バーツ。その他、有料でタオルや水着を借りることも出来ます(20バーツ)。

入口の売店、サウナ使用料もここで払う

少し進むと釜があり先ほどの薪をガンガン投入して火を焚いています。そこに乾燥ハーブが入った水を流し入れます、この水蒸気が隣のサウナルームに流れ出る仕組みのようです。釜の奥の狭い通路では上半身裸のオッサン達が寛いでいます。ボードゲームをやったり、タバコを吸ったり、ダンベルを持って筋トレをしている人もいました。このサウナ常連の方々のようです。ほぼ全員の体に刺青が入っており、皆さんどことなくコワモテな感じがします。その中の一人が脱衣所や荷物置場などを教えてくれました。特に危険はなさそうです。

使用するハーブ
サウナ室前の休憩所。結構込んでいる。

サウナ室の扉を開けるとやはりハーブの香りがします。かなりの高温です。室内はとても狭く、男が6人入って満員状態です。電球などは付いておらず室内は真っ暗。刺青の集団に囲まれて、妙な気分になります。子供の頃、東京下町の銭湯のサウナで同じ様な気分を経験したことを思い出しました。後で知りましたが、このサウナは薬物中毒者の治療施設も兼ねているそうです。その様な人々と共に、お寺のお坊さんもこのサウナを利用します。とても狭いサウナルーム内は聖俗混じりあった不思議な世界になります。

サウナ室入口
利用に当たっての注意事項
脱衣所

5分から10分程汗を出したら外に出て水を浴び、ベンチに座って休憩。日本のサウナと変わりありません。給湯器が置いてあり、薬草エキスの入ったお湯を飲むことも出来ます。常連さん達はこれを何度も繰り返し、のんびりと午後の時間を過ごすようです。
これ以上ない程にローカルな雰囲気を楽しむことが出来る場所だと思います。サウナの質もとても高いと感じました。

薬草エキスの入ったお湯が飲める
水浴び用の甕
刺青率が高い

 

周辺は田舎の雰囲気