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世界の珍スポット - for curious travelers

ワット・サケット(プーカオトーン)(タイ)

Wat Srakesa (wat phukaothong)
(thai)

バンコクの街を一望できる「黄金の丘」

バンコク観光の定番と言えばなんといっても寺院巡りでしょう。特にワット・プラケオやワット・ポー、ワット・アルン(いわゆる三大寺院)などには多くの観光客が訪れます。
しかし、バンコクにはこれら有名寺院の他にもユニークなお寺がたくさんあります。
その一つがワット・サケットです。
王宮など歴史的建築物の集まる旧市街と高層ビルの建ち並ぶ新市街のちょうど中間あたりに位置する、高さ80メートル程の丘の頂上に建つこの寺院からはバンコク市街全体を一望することが出来ます。最近のバンコク観光ではルーフトップバーでの食事も人気です。
高層ホテルの最上階などに設けられたバーからは、やはりバンコクの街を見下ろすことができます。といってもこれらは夜間の営業がメインです。昼間のバンコクを一望できる場所となると、じつは数が少ないのではないかと思われます。そういった意味でもこのワット・サケットは訪れてみる価値のあるスポットだと思います。

バンコク市外を走るセンセーブ運河ボートの西の端、「パンファ・リラート」船着場で舟を下りると、すぐ近くの丘の頂上に聳える金の仏塔が目に入ります。

船着場から見る外観
敷地への入口

ワット・サケットは別名「プーカオトーン(黄金の丘)」とも呼ばれ、アユタヤ朝以来の長い歴史をもつ寺院です。船着場から徒歩5分ほどでワット・サケット入口に到着します。基本的に外国人観光客の数はそれ程多くなく、ここで観光ツアーの団体などを見たこともありません。丘を登る階段付近には受付があり“外国人の参拝料金50Bath”と記載されています。しかし係員が誰もいないことも多く、またはタイ人のふりなどをして(タイ人は無料)そのまま素通りしてしまう外国人もいるようです。

寺院を真下から見上げる

頂上の寺院まで続く螺旋階段は全部で344段あります。一見したところ急な坂ではないので子供でも楽に登れそうな気がするのですが、丘を登るにつれ猛烈な暑さに襲われます。汗だく状態で頂上の寺院に着いた時にはかなり疲れてしまうかもしれません。良い運動になります。建物の中に入ると、熱心な仏教徒の方々が仏像を前にお祈りをしています。室内の一角には更に上階へと続く階段の小さな入口があり、これを上り外に出ると大きな仏塔(チェディ)が聳え立っています。寺院の頂上です。ここから眺めるバンコクの風景はなかなか素晴らしいと思います。三大寺院それぞれの場所なども肉眼で確認できます。

螺旋階段途中、鐘をひとつずつ鳴らして進む
344段の螺旋階段
寺院内部、祈る人
屋上へ続く階段
屋上に立つ仏塔
人が少なく静か
新市街を見下ろす
最寄はセンセーブ運河ボート「PANFA LEELARD」船着場