OUEスカイスペース・ロサンゼルス (アメリカ)

OUE SKYSPACE LOS ANGELES
(USA)

地上300メートルのビルから降りる滑り台

広い青空と海風になびくパームツリーは、カリフォルニアを象徴する風景

ロサンゼルスと言えば、「青い海」「広い空」「パームツリー」そして映画の都「ハリウッド」というイメージが定着していますよね。そんななか、ここ最近新たにロサンゼルスの観光スポットとして注目を集めているのが、地上300メートルのビルから降りる滑り台「SKYSLIDE(スカイスライド)」です。

その滑り台があるのは、西海岸で最も背の高いビルとして長年、ロサンゼルス・ダウンタウンのシンボル的存在だった「USバンクタワー」。実はこのUSバンクタワー、来年2017年に新しく完成する別のビル「ウィルシャー・グランドタワー」にその高さを抜かれるため、このタイミングで話題作りも兼ねて大きな改装工事が行なわれています。

これがロサンゼルスのダウンタウン。写真左側に高くそびえる、少し変わった形のビルの70階に滑り台はある

その改装プロジェクトの一つとして、ビルの69階部分にガラス張りの展望台と、さらに70階は「OUEスカイスペース・ロサンゼルス」という名のイベントスペースが出来上がりました。360度のパノラマビューで、ハリウッドサイン、ドジャース・スタジアム、ステープルス・センターなど、ロサンゼルスの全景を楽しむことができます。そして今回注目の滑り台「スカイスライド」は、この70階から69階まで、ビルの外にせり出したガラス張りの筒の中を滑り降りるという、下を見るのがなんとも恐ろしい、スリリングなアトラクションなのです。

LAの全景が見渡せる展望デッキ。昼と夜とでは、また違った顔が楽しめる
(Photo by Mark Davis/Getty Images for Ogilvy PR)
これが地上300メートルのビルから降りる滑り台「スカイスライド」。
下を見てしまったら、笑顔では滑れなそう

滑り台「スカイスライド」が1回滑れるチケット付きのコンビネーション入場料は、大人33ドル、3歳から12歳までの子どもが27ドル、65歳以上のシニアが30ドル。滑り台に挑戦するのはちょっと怖いという場合でも、大人25ドル、子どもが19ドル、シニアが22ドルで、この69階と70階へアクセスすることができます。2歳以下の赤ちゃんは無料です。また、24時間以内に2回入場でき、昼間の絶景と夜のイルミネーションとロサンゼルスの2つの顔を楽しめるチケットもあり。チケットの種類により、予約が必要な場合があるので、事前にウェブサイトのチェックをお忘れずに。

OUE Skyspace LA

about the navigator

SOLO
ビーチ、青空、パームツリーのカリフォルニアに憧れて18年前に渡米、ロサンゼルス郊外オレンジ・カウンティー在住のライターおよび編集者。
エクササイズ、レストラン巡り、パーティー好き。趣味はサクソフォーン。
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