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古崖居遺跡 (中国)

古崖居遗址
(CHINA)

未だに解明されていない謎の岩の住居!

皆さんご存知でしょうか?
中国定番の観光地八達嶺万里の長城の北西に、中国の謎の遺跡があることを。
その名は「古崖居遺跡」。千古の謎、永遠の奇跡と呼ばれている遺跡です。
北京市内から90km程、車でおよそ120分で、その遺跡に到着します。
入り口の門をくぐり、30分程緩やかな山を登ると、見晴らしの良い頂上に到着します。
そこから見える景色は、なんとも奇妙な光景が広がっていました。
なんと、目の前に蟻塚のように崖の壁面じゅうに石室がくり抜かれた壮大な光景を目にすることが出来るのです。

古崖居正面
古崖居正面
入り口
入り口
入り口(門)
入り口(門)
古崖居下から見た景色
古崖居下から見た景色
側面
側面

梁や支柱もなく、精密な技術によって何階建てにもなる石室。
その石室はテラスで繋がっていて、簡単に行き来が出来るようになっています。
石室には入ることもでき、入ってみるとまずキッチンがあります。
キッチンにはかまどがあり、そのかまどの隣には小さな窓が。
当時の住人たちが食事を作り、この小窓から湯気や煙が上がっていたのかなと思い描きつつ、奥の部屋に入ります。
そこは寝室です。また小さな窓があり、奥の壁には収納用に思える棚がありました。
一つ一つの家具の作りはとても精巧に、綺麗な直線で作られています。
さらに部屋には床暖房の機能が付いています。

寝室
寝室
室内小窓から見える景色
室内小窓から見える景色

こんなにしっかりと造られた遺跡、何が謎かというと、まず一つ目は誰が作ったのか未だにわかっていません。
長らくこの地域に住んでいたのは遊牧民でした。
遊牧民はその名の通り定住の地を定めず、移住を繰り返す民族なので、このような住居は造りません。
都から離れた場所にこんな住居を作ったのは誰なのでしょうか。
そして2つ目、キッチンや寝室や床暖房機能まで備わったこの住居は、なぜか一日中陽の入らない北向きに造られています。
当時と今では気候の違いはあるとは思いますが、冬場の北京はかなり厳しい寒さに見舞われます。
そんな土地で、日光の暖かさを無視した住居を設計した理由は未だに解明されていないのです。
突然現れた不可解な文明として有名なのがシュメール文明。
突如現れ、高度な技術、文明を築き、彼らは忽然と消えました。
この中国北京の古崖居遺跡も、誰かが突然現れ、去っていき、この精巧な住居だけが現代に残されました。
北京は長い歴史を持った都市であり、沢山の観光地がありますが、これほど見応えがあって、写真の絵力があって、面白い場所はありません。
2022年、北京冬季オリンピック会場にも近く、これからもっと注目されること間違いナシです!
謎の古崖居遺跡、現地に住んでいる私がオススメする北京の珍スポットです。

 

主人の仕事の関係で1年半上海、2年半北京で生活をしている主婦です。
中国文化や料理に興味あり。主婦目線での中国情報をお届けします。