科士街 / FORBES STREET
(HONG KONG)
幸せの木 ウォールツリーが連なる香港のパワースポット
香港では立派なガジュマルの木を多く見ることができます。
神木、幸せを増やす木と言われ、大事にされています。
香港は坂が多く、昔は土砂崩れが頻発していました。
それを防ぐため、丈夫な根を生やす中国のバニヤンツリーが植えられたのが始まりです。
ここ数年の香港は開発ラッシュ、大きな木が切られようとする際には良く反対運動が起きます。
従って、古くて価値のある木は香港政府に登録されているんです。
その数はなんと480箇所(2017年9月現在)。
高く育ったもの、幹が太いもの、形に特徴があるものなど様々なタイプが登録されていますが、立派な根を壁面から出している「壁の木(Wall Trees)」は坂の多い香港ならでは。
その中でも特に有名なの木を、2015年にMTRの新駅「Kennedy Town駅」の「Forbes Steet」で見ることができます。
C出口を出て左に続くこの通りはお洒落なカフェも並んでおり、人気の散歩道。
まるで壁から生えているような、とても立派なWall Treeが生えています。
観光スポットとしても、その生命力を分けてもらうパワースポットとしても人気です。